私がオススメする親子でたくさん遊ぶのにもってこいの両毛地区屋外スポット4選

公園と施設

 

子どもと公園へ行くこと、その機会は子育て世代は当たり前にありますよね。

しかし、近所に何個も公園がある場所なら良いですがなかなかそうもいかず、結局いつも行くのは同じ公園。

少し大きくなって体を沢山動かさないと寝てくれないから毎日のように公園に行く方も多いのではないでしょうか。

ちなみに私の子どももその内の1人です。

子どもが幼稚園に入園する前は毎日のように今日はどこに出かけよう、面白そうな公園はないかな、公園だけではなく楽しめる場所ももっと知りたいな、そんなことをよく考えていました。

そんな時少し大きい公園や気軽に楽しめる場所はないかと思い調べて行ってみました。

少し足を伸ばしてみよう、車でドライブがてら両毛地区なら行ける!と思った方、この記事を読んで両毛地区に遊びに行きたい、と思った方の参考になれば嬉しいです。

 

両毛地区 屋外オススメ1 足利市 五十部運動公園 五十部公園

所在地 足利赤十字病院南側

こちらの公園は足利市にある足利赤十字病院に隣接している運動公園と公園です。五十部と書いて(よべ)と読みます。読めないとナビで目的地検索が出来なくて大変ですよね。運動公園は4エリア、公園には1エリアと園内で目的に合わせてエリアが分かれているので、様々な年齢の方が楽しめる場所となっています。

 

 

まずは運動公園の紹介からです。
まず1つ目のエリアはスポーツエリアです。このエリアは2つありその1つがウォーキングコースです。ここは距離は約1,2キロと丁度良い距離で、コースはアスファルトではなくゴムチップウレタンの素材でできているため膝などの足の負担を軽減しながら運動することができます。

 

 

どんなコースか想像がつかない方は、陸上競技場の赤茶色の走るコースを想像してもらうとイメージが湧くと思います。
健康のためにウォーキングするのも良し、また子どもと歩くのにもとても良かったです。

まだ子どもが歩きはじめたばかりの時期に道路をよちよち歩くのにも危険だし、公園で歩くと歩く練習にならずにすぐに座って石をつかんだりしてました。しかしウォーキングコースは道に色が付いているからなのか、子どもにとっても歩きやすいのか、自分からグイグイとすすんで歩いてくれました。またウォーキングコースを歩いているご高齢の方が声を沢山かけてくれ、皆に褒められたりするのが分かるのか喜びながら歩いてくれました。邪魔そうにする人も居なくて、ウォーキングコースは道路からも離れているため、危険も少なく子どものペースで楽しく歩く練習ができました。

またこれから紹介していく場所になりますが、このウォーキングコースはスポーツエリアの他に遊具エリアと休憩エリアと健康エリアの4つのエリアを一回りできるようなコースになっています。

またベビーカーも押せるようになっているので、まだ歩けない赤ちゃんや歩くのに疲れてしまっても4つのエリアを見ながら1周するのに丁度良い距離となっています。

スポーツエリアの中にあるもう一つはスポーツ競技のコートです。競技は軟式野球とテニスコートとバスケットコートです。
この3つのコートはバスケットコートは無料で他の2つのコートは有料の貸し出しとなっています。
貸し出しを申請するのには管理している施設への電話連絡が必要です。

軟式野球場  1時間 385円
テニスコート 1時間 264円

運動場管理事務所 0284-41-3963
3つのどのコートを借りるにしても連絡先は上に記載の場所とのことでした。

またこのコートを使用する人が小学・中学・高校生の場合は使用量が半額となるそうなので、クラブ活動や部活活動以外で練習したい学生さんにとってはとても良いと思います。
私は学生さんだけでなく成人している方やご年配の方がコートを借りて練習している姿を多々目にしているのでおすすめの場所だと思います。

子どもはボール遊びが好きなので、この公園に遊びに行った時にコートでスポーツをしている方が居るとフェンスにくっついて見学していました。スポーツを間近で見る機会がなかなか無い年齢なので良い刺激になっていたと思います。
試合をやっていたりすると一緒に拍手をして応援してました。その効果かも知れませんが、先日行われたオリンピック・パラリンピックも同じ年齢の子はあまり見ていなくても、大人と一緒に最後まで観戦し応援していました。スポーツ観戦が好きなのかなと思いました。この出来事を見て、親だけでは与えられない刺激を公園に行って見られて好きに鳴るものを増やせるのはいいことだなと思いました。

またスポーツエリアの横には身体障害者対応トイレと広い駐車場もあります。
子どものスポーツ練習の送り迎えにも駐車場があるのは安心だしこのトイレはベビーシートとベビーチェアも完備されているので、上の子の練習が終わるのを待っている間に赤ちゃんのオムツ替えができるのは嬉しいポイントですね。

次に紹介するのは遊具エリアです。遊具エリアは滑り台やブランコがあるみなさんに馴染みのある公園です。しかし普通の公園と規模が違います。

 

 

大中小の様々な大きさの幼稚園や保育園にあるようなもので、網を登って上へいくものや登り棒、ボルダリングができるような機能もついている大型遊具がいくつもあります。

 

 

 

 

また汽車の中に入れて時計や電話などの数字遊びができたり、顔はめをして遊べるような遊具も設置されています。子どもはこの遊具を通して数字に興味を持ち自分から数字を教えて欲しいと言ってきました。遊びの中で学びや勉強に興味をもってくれるのは親にとっては嬉しいことですよね。

 

 

 

滑り台も様々な高さから滑れるのがいくつもあり、1、2歳のまだ小さい子でも滑れる低いもの、幼稚園くらいの少し高いところから滑りたいけど恐怖心は持たないくらいのものや、小学生くらいのダイナミックに遊びたい子向けの高いところからすべれるものとあります。

 

 

ここの遊具の良い所は、低い滑り台にはついていませんが、やや高めから大人の背よりも高く滑るものは滑っている途中に横から落下する危険がありますよね。しかし高さのある滑り台にはトンネル型の滑り台になっているので、滑っている途中に横から落下する心配はありません。公園で興奮して遊んでいる子どもはいつどこで怪我をするか分からないので、その心配を1つでも摘み取っている遊具は親からすると有難いですね。

私の子どもは小さい頃に滑り台の途中、横から落下してしまったことがあります。滑り終わる頃の落下でしたので、怪我には至りませんでしたが他のお子さんと比べて怖がってしまう面があり、他の公園の滑り台だと怖がってしまい一緒に何回か滑って慣れないと一人では滑れないのですが、この公園の遊具は他の公園の遊具より大きいこともあり、初めは怖がって滑らないと言ってましたが、滑り台がトンネルになっている事とトンネルだから落ちたりしないし下まで降りると出口だよと教えると、自分から滑りに行くと言って一人で初めから滑ることが出来ました。終わってからもトンネルの滑り台は楽しいねと何回も滑っていました。また、大人も一緒に滑れるようなトンネルなので狭くなく広々しているので、怖さもより感じなくなっています。

 

 

次は休憩エリアです。
休憩エリアは遊具エリアを通り越すとあります。屋根付きのベンチがいくつか設置されています。

またトイレがあり、こちらのトイレもベビーシートとベビーチェアを完備しているのでオムツ替えも安心ですし、遊具エリアのすぐ側にトイレがあるので子どもの急なトイレコールにも対応できるので安心して遊べますね。

公園のトイレはあまり綺麗ではないところも多いですがこのトイレは綺麗なので不安なく使用することができます。

そしてこの辺りでは特に休日にお弁当を持って遊びにきてお昼にレジャーシートを広げてお弁当を食べている家族をよく見ます。広いのでピクニックのような雰囲気もあり外で食べるお弁当は大人も開放感があってリフレッシュできますよね。

私も子どもを連れて行った時お弁当を持ってシートを広げて、遠足のようなお昼を子どもに体験させると大興奮でした!そして作る機会がなくたまにしか作らないお弁当だったのですが、いつもと違う環境での食事で、いつもと比べ物にならないくらい沢山食べてくれて、それからしばらくは公園に行くときにお弁当持った?と聞かれるようになりました。
気軽にシートを広げてお弁当を食べられるような大きな公園があるのは子どもにとって良いですね。

そしてこのエリアには大きな築山があります。小さい頃実家の近くにあった山の斜面を段ボールなどの上に座り滑って楽しんでた私にとって、子どもと楽しめるポイントの1つです。遊びに行った時も段ボールや今はお店で芝滑り用のソリやシートが売っていてそれを使って遊んでいる親子が沢山居ました。

よく行っていた頃はまだ子どもも小さく築山では遊ばなかったので次回行く時は段ボールを持って行こうと思います。

 

最後のエリアは健康エリアです。ここがスポーツエリアから西に向かって進んでいくとウォーキングコースの最終地点になります。ウォーキングコースを使用している方はここでUターンしていきます。

またここがウォーキングのスタート地点ということなのかなと思いますが、走る前後のストレッチができるように体をのばせるような健康遊具が設置されています。ご年配の方だけでなく若い方でもウォーキングやランニングをする前に健康遊具で体をストレッチしている姿を見かけます。

そして運動公園の1番に西側になるこの場所と、五十部公園の間に駐車場があります。スポーツエリアの方で紹介した駐車場よりも大きい駐車場なので、なにかイベントをやっているなんてことがなければ満車で停められないことは無いと思います。

次に五十部公園の芝生エリアです。ここは名前の通り辺り一面芝生になっています。大きな築山と広い芝生にブランコやベンチがあります。駐車場のすぐ横なので、車が侵入してくることはないですがお子様が駐車場の方に飛び出して行かないように目を離さず見ていられれば思いっきり走り回ったり遊べる場所です。また赤十字病院の隣接ということでドクターヘリが離着陸できるヘリポートがあります。

広い面積のある五十部運動公園と五十部公園ですが、広く沢山の遊具で遊んで、帰りに駅まで歩いたりできず大人が抱っこして帰るなんて大変ですよね。なので車を持っているのであれば車で来ることをお勧めします。

駐車場は遊びたいエリアで停める場所を決めると良いです。ちなみに私は子どもを連れて来るので遊具エリアで遊ぶのですが、スポーツエリアと遊具エリアの近く駐車場ではなく健康エリアの駐車場のほうにいつも停めます。家から来る時にこちらのほうが駐車場にはいりやすいのと、駐車場が広いからです。

そして軽食はなにか持ってきておくと安心です。上にも書いたようにお弁当を作ってきていれば、沢山体を動かして急にお腹すいたと言われても安心ですし、作る余裕がなかった場合は公園に行く前にスーパーやコンビニで温めなくても食べられるような食べ物を買っていくと安心です。近くにすぐ行けるようなスーパーがなく、大きな公園にくると1回出かけてまた戻って来るのも大変だし困ってしまいます。なので大変ならおにぎりだけでも、ちょっと頑張れそうならお弁当を作っていくと外食もせずお金も使わず楽しいしで一石二鳥ですね。もちろん、たまには美味しいものをとお弁当を買うのも良いと思います。子どもが好きなものを選んで買えば、食べる意欲も湧きますよね。
ちなみにアイスの自動販売機があり、おやつがてらそこでアイスを買って食べる人は多いのでおやつに利用するのも良いですね。

両毛地区 屋外オススメ2 太田市 八王子山公園(北部運動公園)

所在地 群馬県太田市上強戸町2079-3
TEL 0276-37-3434

ここは群馬県太田市、北関東自動車道太田強戸SIC,PAより約5分の場所にあるところで、平地にある公園ではなく少し上の方にある公園になっています。

八王子山公園という名前は数年前から使用しているようなので、この公園に訪れる時に車のナビで検索すると八王子山公園ではなく、元々の名前の北部運動公園と表示されるかもしれませんが、同じ場所なので安心して向かってください。

この公園は様々な種類の花が咲いています。時期によって咲いている花は違いますが、桜・芝桜・ネモフィラ・ツツジ・コスモスと春から秋まで綺麗な花をも見て楽しめます。冬はというと花の代わりに、イルミネーションを楽しむことができます。

この公園は、各花の見頃やイルミネーションの時期になると、入場料はいずれもかからず無料ですが駐車料として乗用車500円、バス2000円の有料となりますので行く前に気になる方は電話していくと良いと思います。

私が行った時は丁度芝桜のシーズンだったので通常なら駐車料有料ですが、コロナ禍ということもあり、花は咲いているので見ることは可能ですがイベント等しないという事で駐車料がかからず入園することができました。そんなこともあるので、電話での確認はお勧めです。

この公園もいくつかのエリアに分かれていて、ジョギングコースや花が沢山咲いている場所、ストレッチや懸垂などの筋肉トレーニングができる健康エリア、無料でソリの貸し出しをしていて滑れる芝滑りなどありますが、今回は芝生の広場と子供遊具のエリアを紹介します。

まず芝生エリアですが、この芝生はとにかく広く私が遊びに行った時は芝生広場の周りを中学生の子が部活でランニングしていたり、グランドゴルフをしているご年配の方、サッカーをしている小学生と、各自で様々なスポーツを楽しんでいました。

小さい子ももちろん遊んでいて、ボールや縄跳び、フラフープや三輪車など思い思いの活動をしていました。端の方にはテントを立てて大型犬2匹と日光浴をしている夫婦もいて、幅広い年齢の方が広場で楽しんでいる印象でした。

私は子どもと100円ショップに売っている柔らかいボールを持って遊びに行きました。
ボール遊びをしましたが、遠くまでボールを投げてもらうのが楽しかったようでそれをゲラゲラ笑いながら取りに行って、私の所へボールを投げまた遠くに投げてもらったボールを取りに行くのを繰り返していました。もちろん何度も転んでいましたが、芝生なので転んでも痛くなかったようで、すぐ起き上がって遊びに参加していました。

そっちは行っちゃダメ、そんなに走ったらダメと言ってしまうことも多かったのですが、ここでは思いっきりどこまででも走っても良くて、広い場所を自由に走れたら子供も楽しいですよね。どこでも走って良い訳ではないため何かと子どもに言ってしまいますが、この日は足が痛くて歩けないと子どもが言うくらい存分に走れたようで満足していました。

 

 

また広場の南側には遊具がいくつか設置してあり、幼稚園にあるような大型遊具やターザンロープ、スプリング遊具があります。その中でも一番人気なのが長さが20メートル以上ある滑り台です。広場が山の上の方なので滑りながら景色も見れるし下まで下がることもできます。そこからまた滑り台をするには少し長めの階段を登る必要はありますが、私的には良い運動になりました。

 

 

全長も長く下って行く滑り台ですがあまりスピードも出ないので、小さい子でも怖くないかと思いますがしっかり座っていられないようであれば、大人と一緒に滑ると良いと思います。私も子どもを足の間に挟んで一緒に滑りましたが、町の景色も見れるし爽快な気持ちになります。
この公園に行くことがあればぜひお試しください。

両毛地区 屋外オススメ3 佐野市 赤見フィッシングフラワーパーク

所在地 栃木県佐野市出流原1262
TEL 0283-25-3698
定休日 火曜日(火曜が祝日や長期休み期間は営業)

こちらは栃木県佐野市にある赤見フィッシングフラワーパークです。
名前でどんな場所か分かる方も多いと思いますが、皆さんの想像通り釣りが出来る場所となっています。ここはマス釣りができます。

釣りをするとなると、竿や重りや餌、釣れた魚を入れるボックスや竿などの道具が壊れた時の予備など準備して持って行くものが沢山あります。釣りが趣味で日常的に釣りを楽しんでいる方は良いと思いますが、そうではない方は準備だけにもお金がかかるし、帰ってきてからの片付けや道具をしまっておく場所など、釣りをするのはなかなかハードルが高いですよね。

ここに何度か訪れたことのある友人家族に誘われて行ったのですが、もちろん釣りの道具など持っていないことを伝えると手ぶらで大丈夫との回答がきて驚きでした。

ここは、釣りをするのに必要なものは全部用意してあるとのことでした。有料ですが、大人・子どもは関係なく、餌付竿 1本400円で釣りが楽しめました。

私、子どもの時に父に何回か釣りに釣れて行ってもらったことはあったのですが、その時の餌は生きてるミミズのような生き物を付けたり、中々釣れないしであまり良い思い出がなかったのですが、今回大人になって自分の子どもを連れて体験した結果、想像してた何十倍も楽しかったです。

私のように釣りの知識が何も無くても、竿を貸し出す場所にいるおばさんがとても良い人で、手取り足とり教えてもらいながら出来ました。

釣り堀もとても広く、屋根が付いている場所もあるので雨の日にでも楽しめる場所です。
わたしはそのおばさんに教えてもらいながらやりたかったのですぐ近くでやったのですが、自分で好きな場所を見つけて初めてもらって大丈夫です。

 

 

餌も生き物をつけるのではなく、練り餌と呼ばれるものだったので抵抗なく付けることができました。もちろん餌の付け方もおばさんに教えてもらいました。

全然釣れないのかな、子どもが飽きちゃったらどうしようと不安でしたが、そんな心配は要りませんでした。水の中をよく見ると結構魚がいるのが見えました。まだ竿を入れる前から水の中に居る沢山の魚を見つけてもう釣れたのかと思うくらいに喜んでいました。餌を水の中に入れて待つ事2.3分。あっという間に魚がかかりましたが1回目は餌が取れてしまったようで失敗。餌も1回分ではなく何回か釣れるように多めにくれるので何度も挑戦できました。

練り餌なので、子どもも一緒に餌付けもできますが、竿先は針なので衛生面を考えるとまだ子どもが小さいのであれば、大人がやってあげるといいのかなと思います。それでも一緒にやる方は十分注意して一緒にやってあげて下さいね。

そして2回目はしっかりと魚がかかってくれたようで釣ることに成功しました。リールが付いている訳ではないので、魚がかかったら少しずつ上に引っ張りあげるだけなので簡単です。切れないように慎重にあげてもらえれば成功すると思います。

初心者でもつれるような魚ですし、リールが付いている訳ではないので魚が掛かったら子どもと一緒にゆっくりと引っ張ってあげても全然大丈夫です。一緒に竿を引っ張ることで魚が引っ張っている感触も分かりますし、一緒に連れた・自分が釣ったという達成感も味わうこともできて、喜んでいました。

 

 

ここで1つ、注意しなければならない重要なことが。
それは、釣った魚は全て買いとらなくてはいけないことです。

沢山釣れると思って釣れるだけ釣ってしまってからでは、釣った魚は戻してはいけないので、その後が大変になってしまいます。竿を借りる時に必ずおばさんが伝えてくれますので竿を借りる時の説明はしっかり聞くようにしましょう。

子連れで行った私は、2匹でストップしました。上でも書いたように家に持ち帰ることもできますが、釣りをしてクタクタな中魚の処理をしたり調理したりは辛いですよね。

私のオススメは釣った魚はその場で食べる、この一択です。
これなら持ち帰る方法を考えたり、処理の仕方や焼き方を調べたりする必要もないし、自分で釣った魚をその場で焼いてもらい、外で食べるのって余計に美味しく感じるし子どもにもその初めての体験をしてもらうのは良い経験になるかなと思いました。

料金としては
マス持ち帰り1匹 加工代込み250円
マス炭火焼き1匹 加工代込み400円
マス唐揚げ 1匹 加工代込み400円(2匹以上受付可能)
となっています。

ちなみに、ここでは支払いはほぼ全て券売機で、お金を入れて購入したい項目のボタンを押しその券を各受付場所で出します。

友人家族も2匹でストップしていたので、炭火焼きと唐揚げを一緒に注文しました。
注文のすぐ横が魚を食べられるように処理してくれる場所になっています。魚の処理って経験したことがない人にとってはとてもハードルが高いですが、プロにやってもらうのは安心ですよね。

 

 

処理が終わると炭火焼きと唐揚げの各場所に魚を自分で持っていきます。

どちらも番号札を渡されて何分後に来てくださいと言われました。炭火焼きは確か15分くらいかかったかと思います。

 

 

 

子どもはと言うと、初めは自分の釣った魚に串が刺さってて物珍しそうに見ていましたが、すぐ飽きてしまい何をして待とうかと思いましたが、少し奥に進んで行くと魚を処理してくれたり券売機がある建物の奥に大きな池があり、そこに本当に沢山の鯉がいます。その鯉に餌やりをすることができるので待っている間やることにしました。餌は凄く沢山の量が入っていて100円でした。

魚が焼けるまでの間に鯉の餌やりをしている子も多いようで、沢山の人が居ましたがそれ以上に鯉も沢山居るし沢山餌を食べてくれる鯉たちなので、子ども達も大喜びで餌やりを楽しんでいました。

初めは鯉の勢いに少し怖がっていましたが、あまりにも取り合ってパクパク食べているのを見て楽しくなったようで、最後は笑いながら楽しく餌やりをしていました。この経験がよほど楽しかったようで、出かける先で餌やりの体験があると必ずやりたいと言うようになりました。前はあまり自分から餌やりを怖がってしなかったので良い経験になって良かったです。

 

 

終わった頃に丁度マスの唐揚げ・炭火焼も出来上がりました。自分で釣った魚だということもあり、あまり魚を食べてくれる子ではないのですが一緒に食べ進め2匹とも完食していました。

 

 

その経験からかその後、魚を食卓に出してみると今まで自分からは食べなかった子が進んで食べてくれるようになり、食育の面でとても良い経験をすることができました。

魚嫌いの子が多い近年ですが、もし魚嫌いの克服をさせたいと思っている方がいましたら何かの良いきっかけになるかもしれませんので、ぜひ足を運んで見て下さい。
もし、荷物に余裕がある人は着替えを多めに持っていけると良いと思います。暑い季節であれば、汗をかいて着替えると思いますしその他に、釣りや餌やりをしていて魚が跳ねたりすることで水がかかることが多いので、帰る前に着替えられると良いと思います。
ちなみに子どもも鯉の餌やり中に鯉の跳ねた水が服に沢山かかってしまったので、着替えの予備があると良いと思います。

両毛地区 屋外オススメ4 桐生市 桐生が岡公園

桐生が岡遊園地
所在地 群馬県桐生市宮本町1−1
TEL 0277-22-7580
開園時間 3月から10月 9:30〜17:00
11月から2月 9:30〜16:00
休園日 不定休 年末年始(12/31.1/1)

桐生が岡動物園
所在地 群馬県桐生市宮本町3-8-13
TEL 0277-22-4442
休園日 新型コロナウイルス感染症対策のため、臨時休園日あり

こちらは、遊園地と動物園がエリアを分けてある広い施設となっています。駐車場はどちらへ行く場合でも停める場所は同じです。遊園地の入り口前にある駐車場が第一駐車場、そこに停められない場合は、第一駐車場を通り過ぎ少し下って行くと第2.3.4.5駐車場と看板が立っているのでそこに停めて遊園地または動物園に向けて歩いて向かいます。

駐車場から登っていき、右側に出てくるのが遊園地、もう少し先に進んだ左側に出てくるのが動物園です。

まず先に遊園地の紹介からしていきたいと思います。
遊園地は入場料無料、乗り物回数券を券売機で購入しそれを使い乗り物に乗るようになっています。券売機は1枚からや5枚綴りも買えますが、お得なのは12枚綴りで1100円の券です。1枚分お得なので沢山乗る方やまた次回来られるようであればオススメです。大型の乗り物は全部で7つ、その他に現金硬貨を入れて動く乗り物が数種類あります。

大型の乗り物は全ての乗り物が中学生以下だと乗り物券1枚、大人は2枚となっています。また2歳未満だと無料で乗れるもの、2歳未満だと乗れないもの、身長100センチ未満だと乗れないものがありますので、券売機上にも書いてありますので確認してから乗るものを決めて下さいね。

私の子どもは3歳の時に行った際、身長制限がある乗り物以外は全て乗れて楽しんでいました。
小学生からは保護者の付き添いがなくても乗れる乗り物ばかりなので、親は近くで見守っていて友達同士で楽しめますし、小さな子どもでもモノレールやメリーゴーランド、観覧車など楽しめる乗り物があるので安心です。

また普通の遊園地のようにそこまでは広くないので、大人がヘトヘトになることは少ないかなと思います。遊園地って公園とは違い中々大人1人で子どもを連れて行くのは勇気が要りますが、ここは公園が少し広いくらいの感覚でOKなので私は子どもと2人で行っても全然大丈夫でした。

怖がりの子どもも、大きな遊園地のような規模ではなく乗り物に恐怖感を持たなかったため、ほぼ全ての乗り物に自分からこれに乗りたいと興味を持って乗ることが出来ました。
子どもが喜んでいたのはモノレールです。地域的に電車に乗らずに車で移動をした方が便利な地域なので、電車への憧れが強い子どもはモノレールに乗り遊園地の中を1周周ると大喜びでした。その景色をして遊園地だけでなく、外の町並みを見て木がいっぱいあるとか家が沢山あるなど自分の目で見た風景を言葉にして教えてくれました。そして、乗り物に乗ってみて乗車時間が長くそれでこの値段で乗れるのはお得でしたので、ぜひ乗ってみてください。

 

 

写真の噴水の広場が遊園地の中心辺りだと思います。この噴水を中心に周りに様々な乗り物の乗り場があります。

だいたい1時間あれば、空いている平日だと全部乗り終わりますのでまだ体力も残っていると思いますので、動物園も見て行くのがオススメです。

次に動物園の紹介です。動物園は遊園地の前の道路を渡り、左側にあります。
遊園地で乗り物乗るのにお金を使って動物園の入場料がいくらかというのは気になるところだと思いますが、なんと入場料は無料です。

 

 

ここは桐生市が運営・管理しているため無料で楽しめるようになっています。
初めてここの動物園に来た時に無料だと知った時には感動しました。

無料で入れる動物園だし、うさぎやニワトリなどの身近に見られる動物が居るのかなと思いながら入ってみて1番初めに見られるのが、ペンギンです。
結論から書きますと、もう普通の動物園です。とても無料で入れるクオリティを超えていました。

ペンギン以外にどんな動物がいるかというと、ライオン・フラミンゴ・サル・シカ・ウマ・キリン・カンガルー・カピバラ・魚やワニなどがいる水族館コーナーやウサギや亀がいる子ども動物コーナーなど含め、94種類の動物がみられる動物園になっています。

 

 

 

数年前まではなんと象もいたそうですが老衰で亡くなってしまったとの事でした。象が居た場所はしばらくそのままになっていたのですが、先日行ってみると工事中になっており、新しくレッサーパンダ舎を作っている最中でした。

平日に行きましたが家族連れの方やカップル、また小学校の遠足で賑わっていました。
動物園なのでもちろん広いため沢山歩きますが、沢山の動物を見ながら周るので楽しくあっという間に1周回れると思います。

午前中朝1番で遊びに来て動物園、遊園地を楽しみお昼前には帰る方は大丈夫だと思いますが、そうではない方はお昼を持ってくると良いと思います。

動物園入ってペンギンの前を通り過ぎて行くと、フラミンゴがいる広場に出ます。そこには沢山のベンチが置いてあったり、地面は芝生になっています。その広場か、動物園の一番奥が水族館や子ども動物コーナーになりますがそのまた更に奥に進んでいくと、芝生の広場が出てくるのでそこでシートを広げてお弁当を食べるのは遠足みたいで楽しいし子どもも喜ぶしでオススメです。

私のオススメは、フラミンゴ広場は休憩スポットとして椅子があったりと行く日によっては混み合っているので、水族館や触れ合いコーナーの更に奥の芝生が休憩したりお昼を食べるのには、あまり混雑も見られず人との距離をとって食事が出来ます。その広場にはちょっとした公園にもなっているので、食べ終わって大人は休憩して子どもは遊ぶことも出来ますよ。

上にも書いたフラミンゴがいる広場には、動物園の名前が入っているライオンの顔が顔はめになっているボードがあります。
そこは子ども達のフォトスポットになっていますので、ぜひ写真に残してみてください。もちろん大人の人もよく写真を撮っていますよ。

 

 

動物が大好きなお子さんがいる方、少しずつ言葉を話せるようになっている最中であれば、実際に動物をみて名前を教えたりと良い経験間違いなしです。

また子どもはいつスイッチが入って愚図るか、また急に体調が悪くなるか分かりません。そんな時高い入場料を払ってしまっていると、帰ろうかなと思う反面勿体ないなと思ってしまいます。しかしここならすぐに帰ってまた改めて来ようと気軽に来られるところもオススメポイントの1つです。

まとめ

両毛地区の屋外オススメスポットはいかがでしたか。
いつも頑張っているご褒美に贅沢して大きなテーマパークに行くのも大事ですが、日常的に行くのは子育て世代には大変です。

それでも子どもと楽しむ顔がみたいと思いますよね。そんな時近所の公園に行くのは飽きてしまいいつもと違う場所に行こうと思った時、お金をかけなくても楽しめるスポットは沢山あります。

普段の公園にはない高くて長い滑り台や、沢山の動物や魚と触れ合える場所、いつもと違う場所に行ってみようと思った時は両毛地区の屋外オススメスポットのこの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

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